抗アレルギー薬が治療に期待される潰瘍性大腸炎と性病

性病は性的な接触によって生じるものであるということがよく認識されており、梅毒や淋病、AIDSといったものは多くの人が知る性病として代表的なものです。こういったよく知られる代表的な性病は確かに性的な接触によって感染が広まることが一般的ですが、必ずしもそれ以外の経路で感染しないわけではないということには留意しなければなりません。経口感染や接触感染、血液感染といった感染経路を持っているものも多く、気づかないうちに感染してしまうということもあり得るのです。潰瘍性大腸炎は発症原因が明確になっていない病気の一つであるものの、大腸の粘膜に炎症や潰瘍が繰り返しあらわれてトイレが近くなり、予後もあまり良くないものとして知られています。潰瘍性大腸炎の原因として推定されているものには細菌感染やアレルギー、精神的ストレス、免疫異常などが考えられていますが、直接的なつながりは明確になっていません。アレルギーとの関連性が指摘されるようになってからというものの抗アレルギー薬が治療薬となる可能性も示唆されてきていますが、現実的に潰瘍性大腸炎の治療薬の立場を手に入れるには至っていないのが現状です。性病との関連としてしばしば恐れられることが多いのが便秘と下痢を繰り返してトイレが近くなってしまうということであり、しばしば不衛生な公衆便所などを利用する必要が生じます。衛生管理が行き届いていないトイレには排泄物に含まれている性病の原因菌が存在している可能性が高く、それが原因で接触感染をしてしまう危険性があるのが事実なのです。ウォッシュレットの口に付着しているという状況があると経膣感染などの心配もあります。トイレが近くなる病気だからこそのリスクがあることの理解は大切です。